日高の農畜産物や食文化を通して、人と環境に優しい「地産地消」を普及拡大しようと、イベントを開催。地元小学生の親子など19人が参加した。
内容はトマトの収穫体験と料理教室など。料理教室では北海道食育コーディネーターの貫田桂一さんが講師を務め、「やさしい食育で子どもを伸ばす」をテーマに講演と調理指導を行った。
「平取トマトで味わう日高の幸」をテーマに、サラダやパスタ、炊き込みご飯などトマトをふんだんに使った料理の数々のほか、日高昆布のサラダやチーズとメロンのデザートなど、地元食材をふんだんに使った料理を楽しんだ。
平取町は日高支庁の西に位置する。35年ほど前からトマトの栽培が始まり、今ではトマトが町一番の特産品となっている。
(写真)
上:トマトを使って調理する小学生たち
中:講演で食育について語る貫田桂一氏
下:トマトの収穫実習