ジュニア農林水産白書は、日本の食料、農林水産業、農山漁村などについて子どもたちの理解と関心を高めようと毎年発行している。
今年度は新たに「食料自給率について」の項目をつくり、「食べものの輸入ができなくなったらどうするのか」「自給率を高めるにはどうしたらいいか」などを加えた。
主に小学校高学年をターゲットにしたつくりで、最新データをイラスト、写真、グラフなどふんだんに使って、わかりやすく解説し、考えながら学べるよう表現を工夫した。また、
動画やクイズなどを通じて楽しみながら学べるパソコンソフトも作った。
同冊子は地方農政局、地方公共団体、関係団体などを通じて、無料で手に入れられる。農水省ホームページでも、全ページとパソコンソフトを無料でダウンロードできる。