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野菜の小売価格高騰  農水省が緊急調査を開始

 7月以降の全国的な日照不足や降雨などの影響で、一部の野菜価格が高騰している。農水省は8月10日から緊急価格調査を始め、毎週ホームページで結果を公表する。

野菜小売価格緊急調査(8月10日?14日) 調査は地方農政局や農政事務所が行い、全国47都道府県でそれぞれ量販店10店舗、合計470店舗での1週間の平均店頭価格だ。調査対象はニンジン、キャベツ、レタス、キュウリ、ナス、トマト、ジャガイモ、タマネギの8品目。
 18日には第1回の結果が発表された。過去5年間の平均価格よりも高かったのは、平年比+36%で1kgあたり391円のジャガイモ。次が+16%で237円のタマネギ。安かったのは▲17%で126円のキャベツだった。
 価格は税込価格で、特売などは含まない。
 調査結果は毎週火曜日、農水省ホームページで行う。

(2009.08.19)