農政・農協ニュース

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新会長に山本徹氏が就任  穀検

いっそう食の安全・安心に貢献

 日本穀物検定協会(東京・日本橋、以下「穀検」)は8月24日、KKKホテル東京で「第123回理事会」を開き、新会長に山本徹現副会長を選任した。いっそう、食の安全・安心に貢献していく。

日本穀物検定協会の山本徹新会長 9月1日付けで会長に就任する山本氏は、昭和17年11月5日生まれの66歳。東京大学法学部卒。41年の農水省入省後は、平成7年技術会議事務局長、10年林野庁長官、11年農畜産振興事業団理事長などを歴任し、この6月から穀検の副会長に就任していた。
 就任に当たり、山本氏は「濵口義曠氏は、分析センター開設などを手掛けられ、かつ穀検の進むべき確たる路線を敷かれた。氏の志を引き継ぎながら、いっそう食の安全・安心に貢献していきたい」と抱負を語っている。

(2009.09.04)