同事業は農林水産省が今年度の補助事業として全国の政令指定都市など10カ所で実施する仮設型直売システムの食材市場。
イベント会場はマルシェ・ジャポンの模擬店舗が設置され、農水省総合食料局局次長の佐藤憲雄氏と同事務局代表の久保征一郎氏があいさつした。
「マルシェ・ジュース」企画と題したイベントにはモデルの押切もえさんとシェフの落合務さんが登場し、野菜ジュース作りを行った。
トークセッションで押切さんは自らの農業体験を語り「実際土に触れ作業を体験したことで食べることに関心が湧いてきました」。また、実際に行ったというパリのマルシェ体験談では「作った人の責任や温かみを感じられました。手渡しの市場はありがたいと思いました」と話した。
これから展開される同イベントについて押切さんは「生産者の誇りある食材を選んでより健康にきれいになっていきたい」、落合シェフは「料理人の立場として食材の使い方の提案をしていきたい」と話した。(関連記事)
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上:ゲストによるトークセッション
下:同事業で“マルシェンヌ”に任命された押切もえさん