地下水位制御システム「FOEAS」は、ほ場への給水と排水を制御する地下かんがいシステムの略称。
作物栽培に最適な地下水位を維持し、湿害や過乾燥を軽減させるほか、湿田地帯でイネ、麦、大豆、野菜を組み合わせた水田輪作を可能にする画期的技術。
農研機構と、主に水田の水環境システムの研究や機器の開発・製造などを手がけているパディ研究所が開発したもので、JA全農では積極的な活用を呼びかけている。
東京会場は10月21日にJAビル(大手町)で、大阪会場は10月28日に大阪JAビル(北区西天満)。両会場とも13時30分からで、定員80人。説明会の対象者は、生産者、JA、県連・県本部関係者など。参加申し込みはJA全農ホームページで。
【プログラム】
▽FOEASとは 藤森新作(農研機構本部総合企画調整部)
▽FOEASの活用事例と導入について 小野寺恒雄(パディ研究所代表取締役所長)
▽地域営農再編の方向について 梅本雅(農研機構中央農業総合研究センター農業経営研究チーム長)
▽JA全農の対応策について