「自然と人間の共生」という「花の万博」(平成2年開催)の理念を継承発展させる事業を助成するもので公益法人やNPO、研究グループなど非収益団体が対象。
助成金の総額は1000万円以内を予定。1件当たりでは調査研究開発が100万円以内、活動と行事・催事が50万円以内となっている。
審査は12月から。決定は来年3月。
21年度の助成先は調査研究開発で中津川むらづくり協議会(山形県)によるユリと食をテーマに共生の暮らしを考える事業など6事業と、活動・行催事では伊予農希少植物群保全プロジェクト(愛媛県)によるヨシ原の再生保全活動など13事業が選ばれている。
問い合わせ先は同協会(大阪)企画課・電話06(6915)4516