同鴨場はアヒル・アイガモ約710羽を飼養しており、同日、宮内庁の依頼で埼玉県が定期モニタリングを実施したところA型インフルエンザウイルスが分離された。
このため農研機構動物衛生研究所で検査。H3亜型鳥インフルエンザと確認した。
この型は低病原性と分類され、H5、H7亜型のような家畜伝染病予防法による法定伝染病ではなく、同法に基づく届出伝染病だ。
同省は鴨場の飼養者に発生家きんの隔離など防疫措置を実施。また病原性を確認するため接種試験を行う。
埼玉県越谷市の宮内庁埼玉鴨場で発生したアヒル・アイガモのA型インフルエンザは、高病原性鳥インフルエンザであるH5、 H7亜型ではなく、H3亜型のウイルスであることを確認したと農水省が10月16日発表した。
同鴨場はアヒル・アイガモ約710羽を飼養しており、同日、宮内庁の依頼で埼玉県が定期モニタリングを実施したところA型インフルエンザウイルスが分離された。
このため農研機構動物衛生研究所で検査。H3亜型鳥インフルエンザと確認した。
この型は低病原性と分類され、H5、H7亜型のような家畜伝染病予防法による法定伝染病ではなく、同法に基づく届出伝染病だ。
同省は鴨場の飼養者に発生家きんの隔離など防疫措置を実施。また病原性を確認するため接種試験を行う。
(2009.10.20)