同規格は日本科学技術連盟(JUSE)によって認められたもの。JUSEは経産省所管の日本適合性認定協会(JAB)から農業分野における同規格の認定審査が認められた機関だ。JABが認めた登録機関により同規格を認証された生食野菜生産施設は今回が国内で初めて。
同社では1996年に発生したO-157以降、農水省が策定した日本初の生食用農産物の衛生規範「かいわれ大根生産衛生管理マニュアル」を導入、また▽全生産ラインへの金属探知機導入、▽有害微生物検査を全拠点で全品目に365日実施、▽全製品にロット番号を記載しトレーサビリティへの強化などの安全衛生管理を行ってきた。
今後は全拠点で同規格の認定取得をめざしたいとしている。
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上:クリーンルームを使用した最新鋭の工場
下:高レベルの衛生管理体制でブロッコリースーパースプラウトの生産を行う(静岡県・大井川第1生産センター)