農政・農協ニュース

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第18回産業用無人ヘリ競技大会  農水協・協議会

技能向上と安全運行の啓発を目指して

 農林水産航空協会(以下「農水協」)と全国産業用無人ヘリコプター推進協議会(以下「協議会」)は11月5日、水戸市・鯉淵町の農林水産研修所で「第18回産業用無人ヘリコプター飛行技術競技大会」を開催する。

去年行われた第17回大会のようす 競技大会は、産業用無人ヘリコプターによる諸作業の推進と安全運行の啓発に努め、効率的かつ安全な作業の実施に寄与するとともに、会員相互の情報交流をはかっていくことを目指している。農水省が後援。
 競技の方法は、競技部門別に、オペレーターと合図マンのペア毎に、水を散布しながら標準飛行を行い、その精度と飛行速度の均一性、飛行の安定性などを競う。


去年行われた第17回大会のようす いま、産業用ヘリによる農薬散布は、有人ヘリから無人ヘリにシフトしつつある。産業用無人ヘリ散布の一番のメリットは、作物へのピンポイント(局所)施薬による農薬効果の最大化と人(生物)や環境などへの影響回避。
 〈問い合わせ先〉農林水産航空協会 業務部:今村 電話(03)3234?3380 

(写真)
力を抜いて、日頃の鍛錬の発揮を(第17回大会から。水戸市の農水省農業技術研修所にて)

(2009.11.02)