国内の野菜需要の半分以上は加工・業務用向けのため、国産野菜をいかにして安定供給するかが課題となっている。
加工・業務用向け国産野菜の増産と利用拡大のため、2年前から生産者、実需者、流通業者が共同で安定供給に取り組んでいる優良事例を表彰し、紹介している。
1回目は茨城中央園芸農協のキャベツ契約取引、JA津南町(新潟県)ジュース用トマト部会が、昨年の2回目はJAみい(福岡県)野菜部会、全農いばらき県西VFS・JA常総ひかり石下地区契約レタス部会が受賞した。
応募期間は11月2日〜12月22日で、表彰式は来年3月に行う。問い合わせは農水省生産局TEL03-3502-5958)まで。