王子製紙(篠田和久社長、本社:東京・銀座)は11月10日、段ボール原紙の中堅メーカー、岡山製紙(広瀬靖弘社長、本社:岡山市南区)の筆頭株主になったことを明らかにした。
岡山製紙の発行済み株式の32.4%を糖質原料製造の林原(岡山市)および太陽殖産(同)などから取得した。取得金額は13億6100万円。 板紙事業分野の全国展開基盤のいっそうの拡充により、ユーザーサービス強化および経営効率向上を目指す。
(2009.11.16)