東京農業大学農友会マンドリン部は12月13日(日)練馬文化センター 大ホールで「第50回記念定期演奏会」を開く。開場16時30分、開演17時で、入場無料。曲目は組曲「山の印象」など。
農友会マンドリン部の生い立ちを、50回記念事業の実行委員長をつとめる桜井慎二さん(当時2回生)に聞いた。
「昭和35年に学内でポスターを貼って呼びかけたのがきっかけ。翌年、部としての体制がようやく整いはじめたとき、当時のマンドリン界の大御所である故宮田信義さん(ハーモニカの宮田東峰氏の実兄)にご指導を仰ぐことになった。
宮田先生が体力的な理由で引退されてからは、ご子息の故宮田俊一郎さん(当時のNHK放送管弦楽団ギター・マンドリン奏者)にご指導と楽譜のご提供などを頂きながら、順調に歩んできた。
宮田俊一郎さんの急逝は心の中にポッカリと穴があくほど大きな衝撃だったが、その難局を乗り越えて今日にいたっている」。
なお宮田俊一郎さんのご令嬢である宮田蝶子さんは、現在マンドリン奏者としてテレビ、ラジオなどで活躍されている。
〈練馬文化センターへのアクセス〉
西武池袋線、地下鉄有楽町線・練馬駅より北口徒歩2分