同省は飼料用米の品種や技術の研究開発を進めるため「飼料用米生産・給与技術マニュアル」を作った。シンポジウムでは最新の技術を紹介し、飼料用米の普及を図る。
内容は▽農研機構の加藤浩氏が「最近開発された飼料用米品種の特性」について、▽同村松修氏が「飼料用米品種の多収栽培法」について、▽同勝俣昌也氏が「養豚における飼料用米給与の研究開発の現状」について、▽山形大学農学部の吉田宣夫教授が「飼料用米の新たな加工・調製技術」について、▽山梨県畜産試験場の松下浩一氏が「養鶏における飼料用米給与の研究開発の現状と今後の方向性」について、それぞれ研究成果の報告があり、吉田教授を座長にパネルディスカッションを行う。
出席希望は12月8日まで申込みが必要。詳しくは同省ホームページから。