リンゴの卸売価格低迷で農水省は、11月28日から12月7日まで一部の生食用リンゴを市場隔離し加工原料用などにまわす。
数量は実施期間10日間の出荷計画数量の1割ほどとなる1300t。キズや変形など低品質のものと1箱(10kg)あたり46玉以下の小玉が対象。 21年産のリンゴ出荷量は例年を1割以上上回っており、平均卸売価格も例年より2割ほど安い1kgあたり200円強で推移している。
(2009.11.30)