これまでのCMでは「介助犬の存在を認知してもらうこと」「介助犬がいることでユーザーが自分らしく活き活きとした生活を送ることができ、介助犬がユーザーの社会復帰に大きな役割を果たしている」ことをコンセプトとしてきた。
来年1月から放映予定の第4作目は、「介助犬の育成・普及支援活動がいろいろな人たちに支えられている」ことを知ってもらい、これまで以上に「支援の輪」が広がっていくように呼びかけていくことをテーマにしている。
そして、介助犬育成に携わる人たちの「介助犬が障害者の希望になるように」という願いや、ユーザーの人たちの「介助犬と一緒に人生を歩んでいけるように」という願いなど、関係者の「願い」を綴ったものにしたいと、JA共済連では考えている。
11月27日は、全国初の介助犬専門訓練施設「シンシアの丘」で、平成18年6月生まれの雌・ラブラドールレトリバー犬・クロエ号とそのユーザーであるジッペーラー・景子さん、候補犬が1歳まで過ごすパピーホームの家族、訓練施設のトレーナーらが出演して撮影された。
12月5日には、今年生まれた介助犬の候補犬・リニモ号を愛情いっぱいに育てているパピーホームボランティア・祖父江さん一家を撮影する予定になっている。
(写真)CM撮影のようす