国はいま、バイオマスの利活用を地域活性化の重要な基本プランとして「バイオマスタウン構想」の公表を推進、平成22年度末に300地区の構想公表を目標に掲げている(平成21年9月末現在では218地区219市町村がこれを公表)。
同協会では、こうしたバイオマスタウン構想の策定支援、バイオマス関連の事業化の支援などを行い、バイオマス利活用の着実な進展をはかるためさまざまな活動を行っているが、主要な活動として関連する技術調査事業を実施している。
本フォーラムの開催は、こうした技術調査事業の一環で、技術委員会の各専門委員会の取り組み状況や成果などについて説明を行い参加者からの意見を集約する中で今後の活動、体制整備に活用したいという。
なお、同協会はエコプロダクツ09と同時開催されるバイオマス09にも出展し、バイオマスを材料とした未来型プラスチック類の展示を行うことにしている。