農政・農協ニュース

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新世紀JA研究会が要請活動  JAの役割などを提言

 新世紀JA研究会は12月9、10日の両日、行政や全国連などへ要請活動を行った。

要請文を提出する萬代組合長(左)と、受け取る山田議員 要請活動は11月11、12日の第7回セミナーで採択された大会アピールをもとに、同会幹部の萬代宣雄JAいずも組合長、鈴木昭雄JA東西しらかわ組合長、林正照JAえひめ南組合長、宮本幸男JA土浦会長と同会の福間莞爾事務局長の5名で行った。
自民党本部では要請のほか生産現場についての意見交換なども 9日には自民党本部、農水省、JA共済連を訪問。自民党本部では竹下亘氏、宮腰光寛氏、山田俊男氏らが対応。戸別所得補償制度や農業者の平均所得に対する考え方などで、意見交換を行った。
 農水省ではJAの役割認識とJAの活動に対する評価のあり方などを提言。JA共済連では、JAグループ全体をあげた広報活動の要請などを行った。
 10日には民主党、全中、全農、農林中金などを訪問する予定。

(写真)
上:要請文を提出する萬代組合長(左)と、受け取る山田議員
下:自民党本部では要請のほか生産現場についての意見交換なども

(2009.12.10)