(写真)雪がちらつく中マリ共和国に向け出発(左)、トラックに積み込まれる援助米(右)
12年めとなる援助米の取り組みは、一般市民や子どもたちに田植えや稲刈りなどの農業体験を通して自然や農業の大切さを理解してもらおうと平成9年から始まったもの。収穫したコメは食料不足に苦しむ国へ送られてきた。
今年度の援助米の収穫量は労農会議が3t、JA長野グループが7tの計10t。雪がちらつく中JA長野県ビルで行われた発送式では、米袋にメッセージが寄せ書きされた援助米がトラックに積み込まれ職員らに見送られた。
また午前中にはJR長野駅前で取り組みをアピールする街頭演説やチラシ配布を行った。
(写真)米袋にメッセージが書き込まれた