農政・農協ニュース

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支援米、マリ共和国へ出発  JA長野グループ・長野労農会議

 アジア・アフリカ支援米に取り組む長野労農会議と国際協力田運動を行うJA長野グループは、マリ共和国に向けた援助米の合同発送式と街頭でのアピール活動を1月13日、長野市内で行った。

     雪がちらつく中マリ共和国に向け出発トラックに積み込まれる援助米
(写真)雪がちらつく中マリ共和国に向け出発(左)、トラックに積み込まれる援助米(右)

12年めとなる援助米の取り組みは、一般市民や子どもたちに田植えや稲刈りなどの農業体験を通して自然や農業の大切さを理解してもらおうと平成9年から始まったもの。収穫したコメは食料不足に苦しむ国へ送られてきた。
米袋にメッセージが書き込まれた 今年度の援助米の収穫量は労農会議が3t、JA長野グループが7tの計10t。雪がちらつく中JA長野県ビルで行われた発送式では、米袋にメッセージが寄せ書きされた援助米がトラックに積み込まれ職員らに見送られた。
 また午前中にはJR長野駅前で取り組みをアピールする街頭演説やチラシ配布を行った。
 
(写真)米袋にメッセージが書き込まれた

(2010.01.15)