「税務、労務、マーケティングの専門家であって、しかも農業の特殊性を理解している人からアドバイスを受けたい」という農業経営者の要望を受けて公庫は平成17年度に同制度を創設した。
年2回の研修を実施した上で試験を行っているが、10回目の今回で合格者は総計745人となった。
今回の合格者の内訳は公庫職員9人、税理士80人、業務協力金融機関職員69人、普及指導員など21人。
第1回目の合格者は14人だったが、回を追うごとに増え、7回目からは3ケタとなり、今回は過去最高の合格者数となった。
アドバイザー活動の充実を図って公庫はスキルアップミーティングを開催しているが、次回の全国ミーティング(東京会場)は2月9〜10日に行う。
また次回の第11回研修・試験は7月に実施する。募集開始は5月上旬の予定。