26回めを迎える今年のテーマは「時代の転換点における生協産直の方向性を考える」だ。先の全国政策討論集会では、コープ商品がかつての輝きを失ってきているとの指摘がなされ、矢野専務も「コープ商品がトップ商品とはいい難い」ことを認め、産直への期待を述べた。
さまざまな意味で転換点にある生協がこれから産直事業をどう位置づけ、何を期待するのかを検討する場としたいということのようだ。
【概要】
日時:2月5日 13時〜17時30分 全大会
2月6日 9時〜12時 分科会
場所:ホテルラフォーレ東京(品川区北品川4-7-36)
○全大会内容
学習講演1「今日の日本の農業諸問題と有機・循環型農業の取り組み」武内智(株)ワタミファーム社長
学習講演2「時代の転換点における食料・農業と地域再生の課題」金子勝慶応義塾大学教授
産直事業委員会からの提案
○分科会内容
A「地域農業再生と生協産直のかかわり」
B「新たな産直の担い手としての農業生産法人」
C「『生物多様性の農業』と生協産直」