農政・農協ニュース

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6700人が参加  第55回記念JA全国女性大会

 JA全中は第55回記念JA全国女性大会を1月24日、東京ベイホテル東急と、東京ディズニーシー(千葉・浦安市)で開いた。(25日まで)

第55回記念JA全国女性大会 55回の節目となる今大会は、フレッシュミズ全国集会と合同で行われ、大会には1000人以上、ディズニーシーでの夜の交流会には約6700人が参加する大規模なイベントとなった。
 大会では、JA男女共同参画優良表彰や活動体験発表、「フレッシュミズの主張」コンクール入賞者表彰の他、「大転換期の中でJA女性組織を再生するために」をテーマにしたパネルディスカッションを行った。また2010年度から実施する新しい3か年計画「JA女性 気づこう一人ひとり、行動しよう仲間ともに」の基本方策が決議された。
あいさつするJA女性協・佐藤あき子会長 JA女性協の佐藤あき子会長は「女性組織のパワーに感謝と感動しています」「協同して行動することの大切さや真の協同心を確認し、(今大会を)さらなる出発点にしてもらいたい」とあいさつ。JA全中の茂木守会長は「JA全国大会の決議と今大会決議が連動し、総力となることでJAグループはさらに発展していくと思う。地域を元気にする活動の実践を進めていってほしい」と期待を述べた。
 大会2日目の25日には、大会宣言が採択され決議された基本方策をふまえた活動の実践を誓った。

(写真)あいさつするJA女性協・佐藤あき子会長
 

大会宣言(一部抜粋)

…学習活動により女性組織運動の原点を振り返り、さらには仲間づくり運動により次世代の育成をめざして、明るく元気に組織の再 生をはかっていかねばなりません。                                                          
 私たちは、決議した基本方策をふまえ、一人ひとりが力をあわせ、JAくらしの活動など地域協同活動の実践とJA運営への参画  をはかりながら、心豊かに安心して暮らせる地域づくりに関係組織と連携して取り組んでいくことを宣言いたします。          

(2010.01.25)