農政・農協ニュース

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インターネットで農機レンタルを管理 試行用ソフトを無料で公開  日本農業機械化協会

 日本農業機械化協会は、農水省の2009年度「農業支援ニュービジネス創出全国推進事業」を受託し、「農業機械レンタルサービス需要調整システム」の開発を進めていた。同システムの「試行用」ソフトが完成し、2月12日から試験運用を始めている。

 この農業機械レンタルシステムはインターネット回線を利用して、レンタルの受注やレンタル農機の入出庫とそれに伴う伝票管理をするためのものだ。
 システムにアクセスするには、インタ?ネットへの接続環境とパソコンやe-mailアドレスが必要。パソコンのインターネットブラウザーから無料で参加できる。
 パソコンの必要条件は、OSでWindowsXPまたはVISTA以上、ブラウザーはInternet Expiorer6以降、メモリーやハードディスク容量はOSに従う。
 現在は試験運用のため、実際の運用と同じ感覚で利用できるが表示される金額は架空のもので、利用者への経費請求や機材のレンタルはできない。
 誰でも自由に参加できるが、管理者が試験運用にふさわしくないと判断した場合は会員資格(アカウント)の停止もある。特にレンタル業者については、連絡先などが正しくない場合はアカウントの発行ができない場合も。
 会員登録、レンタル申し込み、受け付け確認、登録情報の修正などはすべてメールで通知される。

システムへの参加は次のURLから
トップ画面(アカウント申請もこちらから)
http://www.rental-am.jp
PCログイン画面
http://www.rental-am.jp/nouki-web
携帯ログイン画面
http://www.rental-am.jp/nouki-keitai

 利用方法の問い合わせは日本農業機械化協会ヘルプデスク050-3786-7166まで。
 試験運用は25日まで。

(2010.02.18)