農政・農協ニュース

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13地区が新たなバイオマスタウンに 第40回バイオマスタウン構想

 農水省は2月26日、第40回バイオマスタウンを公表した。新たに13市町にバイオマスタウンが誕生した。

 バイオマスタウンとはバイオマスの発生から利用までの効率的なシステムを構築し、安定的な利活用を行っている地域、利活用に向けた「構想」を作成し、その実現に向けて取組む地域のこと。
 新たにバイオマスタウンとなったのは▽茨城県日立市▽千葉県香取市▽石川県珠洲市▽山梨県都留市▽長野県中野市▽兵庫県神河町▽奈良県五條市▽奈良県葛城市▽奈良県斑鳩町▽山口県山口市▽高知県津野町▽長崎県新上五島町▽熊本県阿蘇市、の9市4町。
 また千葉県山武市が構想書の改訂を行った。
 今回の公表で、全国のバイオマスタウンは237地区にのぼった。

(2010.03.02)