(写真)調印を結び握手するユーコープの丸山基雄理事長(左)とJAふらのの村山友希組合長(右)
生協のユーコープ事業連合は1972年から食材の産直事業に取り組んでおり、産直を結ぶ産地は150にのぼる。今年度から農畜産物単品での認定ではなく、生産組合やJAなどの組織単位で認定する「まるごと産直」をスタートする。
JAふらのと同連合の取引きは20年にわたり、2008年からは生産者の子どもがコープ店舗で農産物の販売体験を行うといった産地と組合員の交流にも取り組んでいる。組織と「まるごと産直」を結ぶことで産地とコープのつながりを深め、産直事業の新たなモデルを確立したいとしている。