委員会では第25回JA全国大会決議の実践に向けた「新たな協同を担うJA人づくり全国運動方針」の素案を提起・協議した。
運動の重点課題は(1)JAトップ層の自己学習・相互研鑽活動の強化(2)組合員学習・教育文化活動の実践強化、協同組合学習の強化(3)活力ある職場づくりを通じた職員育成(4)JA戦略型中核人材の育成の4点。以上の方針に対し、委員からは「教育の位置づけにはJAによって温度差がある。全国のJAが同じ方向に進んでいくよう全中・県中はリードすべき」、「職員のモチベーション向上のための視聴覚教材の作成を検討してほしい」、「組合員のJA離れが進んでいる中で、参加しやすい機会づくりに取り組むべき」などの意見が挙がった。
今後は委員の意見をもとに協議し、4月8日の理事会で正式に提出する。