この運動は、食農教育や地産地消を目的に、100%信州産のリンゴジュースを県内の小中学校、特別支援学校の児童・生徒らに飲んでもらおうと去年スタートし、県内でも評判だ。
贈呈式では24万本(約8000箱)がJA全農長野県本部の大槻憲雄副会長から腰原愛正長野県副知事に贈られた。贈呈されたリンゴジュースは今後各校に配られる。
翌11日には第2弾として、今年が7年めごとに行われる「諏訪大社御柱祭」開催年であることを記念し、祭に関係する6市町村(諏訪市・茅野市・岡谷市・富士見市・下諏訪市・原町)にジュースを贈った。
「御柱祭」とは宝殿を新築し、社殿の四隅にあるモミの大木を建て替える諏訪地方の伝統祭。贈られたジュースのパッケージは御柱祭デザインの特別製で、祭りのPRにも活用できると期待する。
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JA全農長野県本部の大槻憲雄副会長(写真・左)から腰原愛正長野県副知事へリンゴジュースを贈呈(3月10日=長野県庁)