(写真)オープニングセレモニーでテープカットする永田会長(右から4人め)ら(=3月16日、東京・国際フォーラム)
オープニングセレモニーで永田正利JA全農経営管理委員会会長は「消費者のニーズをしっかりと捉えて生産者の励みになるように、また国産農畜産物を愛用しているみなさまに生産現場や加工の状況を知ってもらうなど、意義のある商談会にしたい」と、会の成功を祈念した。
来賓で農水省の小栗邦夫大臣官房審議官は「国産農畜産物の供給を拡大し、生産者が安心して生産に取り組めるようにがんばってほしい」とJAグループの活動に期待した。日生協の山下俊史会長は「生協事業の見直しを含めて、JAグループとともに食と農をつなぐ活動を推進したい」と述べた。
各県本部やJAのほか、協賛団体・企業のほか、昨年も好評だったTACの店もある。各JAのTACが地元担い手の「こだわりの逸品」を紹介している。そのほか別会場ではマーケティングや販路拡大についてのセミナー、地上1階のごはんミュージアムでは国産食材を使った新メニュー提案セミナーなども随時行っている。
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会場には全国各地の特産物や加工品が並んでいる。
右はTACがこだわりの逸品を紹介する「TACの店」。