農水省は3月17日、2010年産水稲の平年収量を発表した。
16日に開いた「水稲の作柄に関する委員会」での意見をふまえ決定した今年産の収量は、10aあたり530kgで前年産と同じ結果となった。 都道府県別に見ると、神奈川県、大阪府、和歌山県、長崎県、宮崎県の5府県で前年産より2kg増加した。収量水準の高い品種の作付け割合が増えたことが主な要因としている。 作柄表示地帯別の平年収量については6月末の決定を予定している。
(2010.03.18)