今年は全9件の応募があり、▽古谷修(麻布大学客員教授)「豚における栄養価評価法の開発とその応用」、▽土屋七郎(農水省)羽生田忠敬(元JA長野県経済連)「リンゴわい性台木の先駆的研究とJM台木シリーズの育成」、▽佐伯尚美(日本農業研究所客員研究員)「米流通・米政策学と農協論の確立及び戦後日本農業政策に関する研究」、の3件が受賞した。
表彰式・記念パーティーは5月10日11時から、東京・千代田区のルポール麹町で行う。
同賞は「農業に関する学術研究上の顕著な貢献をした者」を表彰するもので、1965年に第1回があり、その後はほぼ隔年ごとに実施している。