農政・農協ニュース

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3か年計画のスタート切る  JA共済連平成22年度進発式

 JA共済連は平成22年度の事業量目標普及に向けた進発式を4月14日、都内で開いた。各都道府県の本部長や担当職員ら約200人が集まり、目標達成への決意を固めた。

鏡開きする安田会長と各地区代表の本部長6人 安田舜一郎会長はあいさつのなかで「今年度は新たな3か年計画の初年度となる重要な年。組合員や利用者の視点に立って100%のコミュニケーションをめざすことが必要。厳しい状況であるからこそ底力を試されるとき」と述べた。
 JA共済は今年度から評価基準統一のため、すべての共済契約実績をポイント制とする新たな目標方式を導入。その初年度として心機一転、目標達成への意識共有の場となった。
「ガンバロー三唱」する岐阜県・井戸本部長 また全国6地区の代表者が壇上で力強く決意表明。関東甲信越地区を代表し、群馬県・新後閑部長は「新しい制度に若干の戸惑いはあるが、目標を早期達成できるよう努力
する」とし、近畿代表の奈良県・森本本部長は「この共済大変革のときに近畿一体となってポイントを稼いでいく」と述べた。最後は岐阜県の井戸本部長が毎年恒例の「ガンバロー三唱」で決意を込めた。

(写真)上:鏡開きする安田会長と各地区代表の本部長6人
     下:「ガンバロー三唱」する岐阜県・井戸本部長

(2010.04.15)