農政・農協ニュース

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バイオ燃料の生産連携事業「秋田県ソフトセルロース利活用プロジェクト」を認定

 農水省と経産省は農林漁業者などとバイオ燃料製造者が連携して原料生産と燃料製造する取り組み計画を認定している。このたび「秋田県ソフトセルロース利活用プロジェクト」の認定を発表した。

 同プロジェクトは稲わらを供給している(社)秋田県農業公社とバイオ燃料製造業者のカワサキプラントシステムズ(株)(兵庫県)が連携し、ソフトセルロース系原料を使ったバイオエタノールを製造するというもの。プロジェクトの実施は2013年3月31日までの約3年間。
 同事業は2008年10月に国産バイオ燃料の生産拡大に向けた支援策として施工された「農林漁業バイオ燃料法」に基づくもので、認定事業者には農業改良資金助成法などの特例や、製造施設にかかる固定資産税の軽減などのメリットがある。

(2010.04.16)