宮崎県で今月20日に口蹄疫の疑似患畜とされた1例目の牛から23日にウイルスが分離された。これで10年ぶりの口蹄疫発生が確定した。
1例目は宮崎県児湯郡の農場で確認されたが、(独)農研機構動物衛生研究所が抗原検出検査を実施した結果、ウイルスが分離されたことから、この疑似患畜は患畜とされた。 分離された口蹄疫ウイルスはO型。 1例目の農場では飼養していた家畜すべての殺処分と埋却は完了している。
(2010.04.26)