鳩山首相は対策本部会合で「政府を挙げてこの問題に対処していきたい。一刻も早く農家のみなさん、宮崎県のみなさんに安心していただける状況をつくらなければならない」と述べた(写真)。
同日示した基本的対処方針は、(1)さらなる拡大防止のため消毒ポイントの増設と消毒の徹底。自衛隊の派遣・増員の実施、(2)発生農家や移動制限の影響を受ける農家の生活支援、経営再建・維持のための万全の対策、(3)地元自治体の負担経費への特別交付税の措置、国からの支払い金の迅速な支出、となっている。
また、山田正彦副大臣を本部長とする現地対策本部も設置。小川勝也総理補佐官をはじめ関係10省庁の担当者19人も現地に常駐する体制をとった。
(写真)内閣府ホームページより