研究結果から、金芽米に見合った水量で炊飯すれば、普通の白米や無洗米よりコメの量が少なくても、同量のご飯が炊きあがり、その「重量」「かさ」「やわらかさ」は普通のご飯と変わらない、ことがわかった。
同社は、▽摂取できる栄養価が高くてもカロリー摂取量が減らせる、▽経済的に得になる、など消費者にとって大きなメリットがあるとし、それを消費者に享受してもらうため、金芽米を正しく計量・炊飯できる独自の「金芽米カップ」を開発した。
6月2日14時から東京国際フォーラム内「ごはんミュージアム」(千代田区)で、『「金芽米」の新メリットと新計量カップ発表会』を開く。
「金芽米」は、糠層を取り除き、糠層と澱粉層の間に存在する亜糊粉層と胚芽の基底部分(金芽)を残している。通常の白米より栄養価が高く、旨味が濃い白米だ。