農政・農協ニュース

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「IDACAだより」を年3回発行 国際協力事業の周知を強化

 (財)アジア農協振興機関(IDACA)は5月25日、理事会と評議員会を開き今年度の事業計画などを決定した。

 今年度からの新事業として、IDACAの国際協力事業をより広くJA関係者に周知するための「IDACAだより(和文)」を年3回ほど発行する。各都道府県の中央会や、研修受け入れJAなどを中心に全国に配布する予定だ。
 また3年後の2013年7月に創立50周年を迎えるが、その記念誌発行事業などの検討も始める。
 研修コースは「農協の組織と事業の強化」「食料安全保障」「農村女性による起業活動」「農協を通じた農産物販売強化」「貧困削減・農家所得向上」などのテーマで6コースを計画。その他、研修、国内外への派遣なども従来どおり行う。
 理事会では評議員の補欠選任が行われ、全森連の林正博代表理事会長を選任した。

(2010.05.26)