NEW環境展と地球温暖化防止展の併催は今回が初めて。環境展は▽サーマル、▽大気・水・土壌・環境浄化、▽作業環境改善・測定・分析、▽収集・運搬・搬送、▽IT・ソリューション、▽廃棄物処理・リサイクル、の6ゾーンを設置した。
地球温暖化防止展は、▽新エネ・省エネ・温暖化防止、▽バイオマス、▽緑化、▽グリーンエコ、▽学術機関・各種団体、の5ゾーンを設置し、あらゆる分野を網羅した総合環境展の趣きを強く打ち出した。
サタケは自動車のバンパーリサイクルを実現する「粉砕機」、「機械式塗膜剥離機」、選別工程で威力を発揮する光選別機「マジックソーター」などを、山本製作所は発泡スチロール減容機「ハイメルター」などを展示紹介した。
クボタ環境サービスは低品質廃プラスチックや木材などを破砕する一軸破砕機「マスチフ ネオ」を、クボタ計量システム部は産業廃棄物など、トラックの積載物の重量をトラックごと計量できる「D-LCトラックスケール」を、模型などを使い紹介した。
環境問題に対する意識の高まりもあり、各ブースとも大勢の来場者で賑わった。
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上:クボタ環境サービスの一軸破砕機「マスチフ ネオ」
下:サタケの「プラスチックペレット表面処理機」