農政・農協ニュース

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528社が最新機器・技術・サービスを出展 アジア最大級規模の環境・地球温暖化防止展

 今年で19回目を迎える「2010NEW環境展&地球温暖化防止展」(主催:日報アイ・ビー)が5月25日〜28日の4日間、東京ビッグサイト東ホールで開催された。
 環境分野の専門展としてはアジア最大級の出展規模を誇る「2010NEW環境展」と併催した「地球温暖化防止展」を合わせ、528社2036ブースで、「守ろう地球 創ろう共生社会」を共通テーマに、最新の環境関連機器、技術、サービスを展示紹介した。

クボタ環境サービスの一軸破砕機「マスチフ ネオ」 NEW環境展と地球温暖化防止展の併催は今回が初めて。環境展はサーマル、大気・水・土壌・環境浄化、作業環境改善・測定・分析、収集・運搬・搬送、IT・ソリューション、廃棄物処理・リサイクル、の6ゾーンを設置した。
 地球温暖化防止展は、新エネ・省エネ・温暖化防止、バイオマス、緑化、グリーンエコ、学術機関・各種団体、の5ゾーンを設置し、あらゆる分野を網羅した総合環境展の趣きを強く打ち出した。
サタケの「プラスチックペレット表面処理機」 サタケは自動車のバンパーリサイクルを実現する「粉砕機」、「機械式塗膜剥離機」、選別工程で威力を発揮する光選別機「マジックソーター」などを、山本製作所は発泡スチロール減容機「ハイメルター」などを展示紹介した。
 クボタ環境サービスは低品質廃プラスチックや木材などを破砕する一軸破砕機「マスチフ ネオ」を、クボタ計量システム部は産業廃棄物など、トラックの積載物の重量をトラックごと計量できる「D-LCトラックスケール」を、模型などを使い紹介した。
 環境問題に対する意識の高まりもあり、各ブースとも大勢の来場者で賑わった。

(写真)
上:クボタ環境サービスの一軸破砕機「マスチフ ネオ」
下:サタケの「プラスチックペレット表面処理機」

(2010.05.31)