行政刷新会議の決定により各省庁が実施する。農水省は5月31日から3日間同省講堂で開く。レビューの対象となる事業の1部についてはレビューの内容を公開の場で事業仕分けの手法により検証する。またインターネットで生中継する。
予算監視・効率化検討チームをつくってレビューするが、農水省では山田正彦副大臣、舟山康江政務官、各局幹部に加え外部の有識者で構成する。
公開対象は次の32事業▽農林漁業センサス▽食品産業環境対策総合推進▽麦買入費(食糧麦)▽家畜伝染病予防費▽食の生産資材安全確保対策▽自給力向上戦略作物等緊急需要拡大対策▽耕畜連携水田活用対策▽配合飼料価格安定対策▽農業者年金▽農業委員会交付金▽バイオマス利用等対策▽農地情報利活用推進▽農地の整備(補助)▽農地の防災保全(同上)▽新たな農林水産政策を推進する実用技術開発▽新農業展開ゲノムプロジェクトほか林業・漁業関係。