農政・農協ニュース

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強い施設園芸を目指して「施設園芸・植物工場展」開催  日本施設園芸協会

 (社)日本施設園芸協会は、7月21日から23日の3日間、東京ビッグサイトで「施設園芸・植物工場展(GPEC)2010」を開催する。

 同協会が4年ぶりに開催するこのGPECは、施設園芸および植物工場に関する機器・資材・技術を展示対象とするビジネストレードショーで、106社が出展する予定だ。
 今回のキャッチフレーズは「世界を視野に、強い施設園芸を目指そう〜「ここにある」あなたのハウス(植物工場)で儲けるヒント〜」とあるように、いま新しい栽培方法として注目されている植物工場(太陽光利用型・完全人工光型)に関する機器・システムの展示が大きな目玉になっている。
 もちろん従来型ハウスから省エネ意識した最新の施設、高能率で接木をする新製品・接木ロボット、ITを活用した生産管理システム対応機器など、コストダウン、効率化を実現するであろう注目される製品が多数展示される。
 主催者は施設園芸の農閑期である7月に開催することで、多くの生産者の来場を期待している。
 そのほか、大学や研究機関の最先端の技術・情報の紹介や、先進的な農家の成功事例紹介を行う「特別セミナー」や「生産者相談コーナー」も設置されている。
 詳しくはGPEC事務局
 電話03-3503-7611
 FAX03-3503-7620
 へ

(2010.06.04)