JA全中は6月3日の理事会で「協同組合の役割発揮による農業・農村の活性化に向けたJAグループの政策提言」を決定した。討論集会はこの提言の実現をめざすもので、JAグループの組織代表など約1000人が集まる予定。
コーディネーターは、共同通信編集委員兼論説委員の石井勇人氏。招待政党は、民主党、自民党、公明党、共産党、社民党、国民新党、みんなの党。政策提言の説明やパネルディスカッションのほか、口蹄疫についての特別決議も行う。
政策提言は、JA全中のホームページで全国の組合員や国民から多くのパブリックコメントを募ってまとめられた。また、JAグループ代表らと各党の政策責任者との討論集会は初めての開催で注目が集まるため、全国の組合員やJA関係者が見られるようインターネットでの中継を決めた。中継はJA全中ホームページで行う。
6月8日(火)の15時〜17時に、砂防会館(東京・平河町)別館1階「利根」で開催する。