農政・農協ニュース

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宮崎・えびの市で移動制限区域を解除

 宮崎県えびの市で設定されていた移動制限区域は6月4日午前0時に解除された。

 えびの市での口蹄疫は4農場で確認され、牛350頭、豚320頭が殺処分された。
 しかし、4例目の防疫措置が終了した5月13日以降、新たな事例が発生していないことから、23日から移動制限区域内の牛・豚の飼養農家全戸を対象に抗体検査と臨床検査を実施してきた。
 その結果、6月3日までに清浄性を確認したことから6月4日をもって移動制限区域と搬出制限区域を解除した。4月28日の発生から37日ぶりに同地域で生産、出荷等の活動が再開された。

(2010.06.04)