農政・農協ニュース

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「たすけあい」で学生に呼びかけ  全国大学生協連

 全国大学生協連は学生が安心して学業を続けられるため「学生総合共済」を行っている。また"万が一"の事故や病気の予防運動にも力を入れている。

 1981年からはじまった共済事業は、29年間での給付件数は約61万件にものぼる。08年10月〜09年9月までの1年間で給付した合計金額・件数は約21億9000万円・約3万1413件。最も多かったのは事故通院で1万3509件、次いで病気入院の6918件、手術の5711件だった。これらの結果も踏まえ、共済発足の精神である学生どうしの「たすけあい」による取り組みが今月も全国各地の大学で行れる。内容はアルコールパッチテストなどの健康チェックや無料相談テレホンなどのメンタルヘルス、食生活相談など。

(2010.06.10)