（社）日本食品機械工業会の主催。今回で33回目となる同展には、689社が2764小間で「食と機械のワンダーランド」を統一テーマに、最新の機器・システム・サービスなどを展示した。
　今回は特別企画として「未来の畑・植物工場」が紹介された。また例年同様アカデミックプラザでは多様なセミナーが行われた。学際的なシンポジウムとしては「ナノスケール科学の食品応用に関する国際シンポジウム・JAPAN2010」があった。
　（株）サタケは、「食の未来を考える〜安心と健康の願いをこめて〜」をブーステーマとして、１．選別機器、２．検査・分析機器、３．穀物調製加工機器、４．環境関連機器、５．食品関連機器、６．二次加工設備（炊飯関連）機器、７．付加価値関連機器の７エリアに分けて、製品の展示・実演やパネル展示をおこなった。
　包装関連機器のニューロング（株）は、扇折りビニタイ結束機FT-ATH（ファントップオート）やFT-40ファントップの最新タイプなどを展示紹介した。各ブース共、大勢の来場者で賑わった。

（写真）
上：（株）サタケの展示ブース
下：ニューロング（株）の展示ブース