特用林産物とはキノコ類や樹実類、山菜類、非食用の伝統工芸品原材料や竹材など一般用材を除いた総称のこと。
21年の生産量が前年を上回ったのは生シイタケ(前年比+7%)、エノキタケ(+6%)、タケノコ(+3%)、ブナシメジ(+2%)、ナメコ(+1%)だった。
一方、減少したのは乾シイタケ(▲7%)、マイタケ(▲6%)、ヒラタケ(▲6%)、エリンギ(▲3%)。特にマツタケは前年より47t少ない24tだった。
非食用では白炭と黒炭は前年とほぼ同等だったが、竹炭(▲22%)、木酢液(▲15%)、竹酢液(▲12%)は前年より減少した。
確定値などは10月に公表する。