農政・農協ニュース

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農業融資の証券化で契約先増える  政策金融公庫

 日本政策金融公庫農林水産事業は農畜水産業と関連産業分野で静岡銀行(静岡市)と業務協力の覚書を結んだと6月18日発表した

 情報交換や協調融資の推進、農畜水産業と関連産業の訪問活動などの業務協力をする。 これで覚書を締結した金融機関は信連や信金、地方銀行など234(旧農林漁業金融公庫で締結したものを含む)となった。

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 また但馬信用金庫(兵庫県豊岡市)とは同日、証券化支援業務を開始するための基本契約を結んだ。
 同業務は民間金融機関の農業分野への参入を促進するための新たな信用補完スキームで同公庫農林水産事業は平成20年10月から証券化を開始している。
 基本契約を締結した民間金融機関は信金や地方銀行などすでに43となっている。

(2010.06.22)