農政・農協ニュース

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ヨーロッパから視察団 日本のキノコ栽培を学ぶ  JA中野市

 日本のキノコ栽培技術を学ぼうと6月21日、ヨーロッパから国際きのこ生産者協会のメンバーがJA中野市(長野県)管内のキノコ栽培施設を訪れた。

説明を受ける視察団メンバー メンバーはドイツやオランダ、スイスなどヨーロッパ各国の主要なマッシュルーム・種菌生産者とキノコ研究者22人。日本の高度なキノコの栽培技術を学び、マッシュルーム生産のヒントにしたいと視察に訪れた。
 視察したのはヤマビコシメジ栽培の島田きのこ園、エノキタケ栽培の荻原きのこ園、エリンギ栽培のケーアイ・オギワラの3施設。同JA管内の農家組合施設で機械化による効率栽培が特徴だ。
エノキタケの栽培施設で ヨーロッパからの視察は今回が初めてであり、同JAではこれを機会にキノコ生産を通じて国際交流を図りたいとしている。

(写真)
上:説明を受ける視察団メンバー
下:エノキタケの栽培施設で

(2010.06.23)