農政・農協ニュース

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「ただひとりの農業者代表」門伝英慈氏(元全青協会長)が出陣式  参議員選挙公示

 6月24日に参院選が公示され、全国各地で選挙戦が始まった。東京・大手町では、自民党から全国比例区で出馬した、宮城県栗原市で農業を営む全国農協青年組織協議会(全青協)元会長の門伝英慈氏が出陣式を行った。

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 出陣式は旧JAビル沿いで行い、JAグループ関係者や支援者など300人ほどが集まった。門伝氏はトラクターとともに現れ、応援に集まった1人ひとりと握手して支援を求めた。
 応援に訪れた山田俊男参議院議員は、「農業は与野党を超えて議論すべき問題だ。農業者の代表として、現場の声を国政の場に届けてほしい」と激励した。その他、後援会会長も務めるJA宮城中央会の木村春雄会長、全青協の大西雅彦会長、日本獣医師政治連盟の北村直人氏らが応援に訪れた。
 門伝氏は全候補者の中で「ただひとりの農業者代表」であることをアピール。「立ち上がれ農業」をスローガンに、「農業から地域経済を立て直したい」と決意を述べた。

(2010.06.25)