農政・農協ニュース

農政・農協ニュース

一覧に戻る

東北キュウリの販促キャンペーン  全農6県本部が首都圏で

 キュウリの消費拡大に向けJA全農の東北6県本部は販促キャンペーンを展開中。

 「夏はキュウリでクールにのりきろう」とアピールし、夏の代表的野菜であるキュウリを「食べたい!」と思うきっかけづくりをねらう。
 販促は夏秋キュウリの主産地である東北6県本部(福島、秋田、山形、宮城、岩手、青森)が協力して実施している。
 キャンペーンの標題は「キュウリビズ」。「クールビズ」をヒントに全農福島県本部が考えた造語で商標登録されている。
 7月1日には東京・大田市場でオープニングセレモニーを行い、各県のキュウリの試食会などがあった。
 7、8の2カ月間は首都圏の交通機関で車内広告をする。7月中は小田急全線の車内ドア横などにポスターを掲示。また8月中はJRの中央総武、青梅・五日市線に掲示する。 アピールのポイントはキュウリの成分の95%は水分で体を冷やす効果がある(夏バテ防止)キュウリに多く含まれるカリウムは体内の塩分の排出を助ける働きがあり、利尿作用もあるなど。
 また露地栽培による旬の野菜であることも強調している。
 オープニングセレモニーの前日には大田市場側との懇談会などがあった。

(2010.07.01)