排出量取引(※)への参加は各制度で定められた排出削減方法論に基づいた取り組みであることが条件となる。しかし農林水産分野では排出削減・吸収の取り組みに対応した方法論が整備されていないため、取り引きが進んでいないのが現状だ。そこでこのたび、それに対応する新たな方法論のアイデアを募集している。
今回応募のあったアイデアの中から2件を選び、新たな方法論として検討・策定していく。
募集は7月16日の17:00まで。
応募や詳細については同研究所ホームページから。
(※)排出量取引:国や企業ごとに温室効果ガスの排出枠を定め、その枠を超えて排出した国(企業)と排出枠から余っている国(企業)との間で排出枠を取り引きする制度のこと。