農政・農協ニュース

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沖縄・伊平屋村のもずく生産を応援  コープネット事業連合

 関東信越の8生協からなるコープネット事業連合は7月1日、沖縄県伊平屋村などと環境保護を目的とする覚書を結んだ。

 今回の締結は、もずくの生産地である伊平屋村の環境・生物多様性を守ろうと立ち上げた「コープネット『沖縄もずく』美ら島応援プロジェクト」によるもの。近年生産量が減少しているもずくの生産活動を応援することを目的としている。
 8月9日からコープネットでは宅配と店舗で販売している対象商品のもずく1点につき1円を寄付する「コープネット美ら島応援基金」の取り組みを始める。寄付金は村の環境保護活動やもずくの利用拡大、生産者と生協組合員の交流活動などに使用される。
 基金の対象商品となるのはコープデリ宅配の「CO・OP(コープ)伊平屋島産味付太もずく<土佐酢>」80g×3・4・6個入りパック店舗販売の「CO・OP(コープ)味付もずく<土佐酢>」・「同<米黒酢>」各80g×3個入りパック。
 募金期間は2011年7月まで。

(2010.07.08)